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盛衰は一代おいてやって来る。

おじいさんやおばあさんの代にあったことや、その生きざまがよく似ていることがあります。例えば、幼い子供を置いて両親が早死してしまった家系などでは、子供にかける愛情や、一家の団らんに対する想い入れが特に強いもので、こうしたことが逆に苦しみや悩みの因縁となって思わぬ事件に見舞われたりします。
それはそうした想いが遺伝子によって親から子に伝わっていくからで、これが一世代おいた隔世遺伝となるバイオリズムを持っています。
金銭面でもそうです。没落したり一家離散したりすると、一代で財を成す様な人がでるものです。ハタ眼には、貧困をバネにしてと見えますが孫の代で衰微することが多いものです。
神さまは公平です。傑出した時代があれば必ず衰退する時代が来るのです。“金は天下の廻りもの”と云いますが、人のため、世のためにならないで自分たちだけのものにすると身に余るものとして、いつか世間に返させられるのです。そうならないためには絶えず陰徳を心掛けることです。そしてこの陰徳に費やすもの、これが因縁の手切れ金となるのです。


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